深夜のタクシードライバー

今日は金曜日です。

もう土曜日と言った方がいいでしょうか。

金曜日の業務後、職場の飲み会があり、そのあと二次会、三次会・・・。

飲み過ぎたうえに気が大きくなってしまい、後輩を連れて終電がなくなるまで飲んでしまいました。

大通りでタクシーを拾っても良かったのですが、何回か利用している個人タクシーの方に電話し、迎えにきてもらいました。

飲み屋街から自宅までタクシー会社を利用すると7千円弱くらいかかりますが、電話した運転手さんに頼むと5千円で行ってくれます。

今の自分の仕事を思うとタクシードライバーの仕事は自由度が高いように思えて羨ましくなり、運転手さんに「以前の仕事は何ですか?」と質問しました。

運転手さんは「以前は会社のタクシーを運転していましたよ。」と答えました。

『タクシードライバーの転職じゃなくて、以前の職種を聞きたかったのにな。』と思いましたが、自宅が近くなっているので、追加の質問はせずに、財布を取り出しました。

いつものように5千円を差し出すと、運転手さんは「ありがとうございます。」と言って受け取った後、「仕事にはいい時も悪い時もありますよ。タクシーでも、そうじゃなくても。」と続けました。

特に優しい笑顔で言ったわけでもないのに、なぜか、今の仕事を続けていこうという気になりました。